一部執集

― 怠慢と追求の巧い駆け引き ―

昨日の例のテイルピースがとうとう出回ってたという得も言われぬ衝撃からちょっと思ったこと。いやちょっとじゃない。 ~あれも欲しい これも欲しい もっと欲しい もっともっと欲しい~

(※本日も、一応あらかじめ忠告しておきます。昨日に引き続き、激しく誰得なマニアック記事となっております。ご興味のある方のみ、下の続きを見るリンクのクリックを推奨します(爆)※)

 

よくよく考えたら、フレクエンサター・テイルピースって本当に、理にかなったメカニズムやなと

 

今までなんのために6本ある弦をいちいち3弦3弦の2セットに分けて長さを違えさせてんのか、仕組みそのものは正直謎でしゃーなかった。

はっきり言って完全にルックス重視で見ていた。

 

ほんま、

てこの原理をうまいこと活用して、ワウンドの3弦と、そうでない細い裸の3弦、それぞれのテンションが実際手で触った時に6弦全体がうまいことバランスよくつりあうようになってる。

 

そもそもテンションというもの自体どういうものなのか

 

端的に言うと、弦の張りの強さ

 

で、「強い」「弱い」の基準とは一体なんなのか。

 

例えるなら、てこの原理。

 

簡単に言うと、針金を曲げるのをイメージすると分かりやすい

針金の端から、曲げたい部分、その長さが長ければ長いほど小さい力で簡単に曲がる。逆にその長さが短ければ短いほど、半端ない力加えないと曲がろうとしない。

 

ギター弦も全くやってることは同じで、

一番頭のペグから、一番下のテイルピース、

かかってる弦の端っこ同士の長さが、長ければ長いほどそれだけ少ない力で弦を押さえれたり、チョーキングしやすかったりする。

 

で、フレクエンサターの、スペックの高さの話。

 

太さゆえただでさえ硬さのあるワウンド弦の6、5、4弦のほうは、必要以上にテンション感が強まらないように、張りが出過ぎないように、距離を離してある

 

細く柔い3、2、1弦側は、その細さゆえにどうしてもちょっとの力ですぐピッチが変わるから、ストップテイルピース仕様くらいの短さにして強さを出す

 

そうして実際触った時、それぞれ6弦、まぁ言わば「6~4弦」+「3~1弦」、双方のテンションのバランスがちょう~~~~ど良い具合に取れるようになっている。 

 

うーん

 

やっぱEpiphoneスペック

すげゑ。

 

単純な構造に見えてむっちゃ考えられてる、Epiphone独自のこの機構。

 

すごい。すごすぎる。

 

今になってそこに気付く俺も俺やねんけど。

 

同時にテンションの強弱の何たるかを考え直せてよかった。